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『プリリン』その4。終わりました(^^)
ゆめシナリオ終了。
凄いところで終わりました(^^; 初回プレイでこのエンドを見ると気になって大変なことになりそうです。多分、全員のエンドを見ないとトゥルー出ないでしょうし。
ゆめシナリオは、付き合い始めるまでの流れが見ていてニヤニヤしてきます。PurpleSoftwareさんのゲームらしさが出てますね。他のキャラのシナリオだと掴みきれなかった性格をようやく掴めた様な気がします。ああ、こういう娘だったんだなあ、と。ティエラシナリオで残っていた(と私が思っていた)家族の話が補完されていたのもよかったです。
んでもって怒涛の終盤の後、トゥルーシナリオへ。
トゥルーシナリオ…というかゆめシナリオ第二部って感じですね。そして今まで断片でしか見えてなかったランドロークの真の姿が出てきました。個人的にこういう設定と話は好きなのでたまりませんでした。いままで引っ掛かっていた部分もかなり解明されていたと思います。海岸になんか物騒なものがあるなあとは思っていたんですが(笑)
ただ最終ダンジョン(笑)への展開はかなりそれっぽかったんで、いままで余り出てこなかった派手なシーンなどがみれるかと期待していたのですが、なかったのが残念です。ティエラが魔法を放つシーンである程度鬱憤も晴れましたが、このシーンが見た目にもよかっただけにもっと欲しかったかなあ、と思わないでもありません。「第一次・星の巫女作戦」は多分私が期待しているようなシーンのオンパレードだったんでしょうね。
最後のボス(笑)がボスだけに、もう一山くるかと思ったところで終わるのは少しもったいなかったように思います。政治的な駆け引きなんかもいろいろあったようですが、このあたりももうちょっと見たかったような。もっともそこまで行くと嫌な人も多そうですけど。
というわけで一通り終わりましたが、個人的にはかなり面白かったです。やっぱりゲームをやるならこういう、謎をちりばめて風呂敷を広げ、それを畳んでいく話が好きですね。『まじぷり』もそういう部分が好きだったので久々に期待している方向のゲームだったなあ、と思います。恋愛部分だけを見ても十分に楽しめるので、ある意味二度美味しかったです(^^)
でもまあ、やっぱりいろいろ謎は残っています。
- プリミティブの木って結局なんだったのか?(最後のアレも木だったので、多分全てのプリミティブの木があそこに繋がっているような気はしますが)
- 六花の指輪の始まりと、中に光の妖精がいた理由は?
- グリシュマルドの目や意思はなんだったのか?
- タイムパラドックスが起こりまくっている気がする(時間も飛ばすゲートがあるっぽい?)
- 光の妖精がアルテシアを助けている理由は?(アルテシアが単に利用しているだけ、というわけではなさそうですし)
改めて見ると、六花シナリオ絡みの部分が多いっぽい?この辺りは判明させたいところです。もう一周すれば判るかなあ。こういう部分を考えるのは楽しいですしね。
それにしても、親子で胸に関して同じ事を言ってるシーンは激しく笑いました(笑)すごいシリアスなところだったのに(^^;