日記に書くのをサボってて、クリアしたものが貯まってるのでいくつか纏めて。

ぶらばん!』(ゆずソフト
 割りと無難なシナリオが多かったような。ただゲームの主人公にしては無難な行動を選ぶので微妙にストレスが貯まる所がありました(「○○(ヒロイン)も悪い」とか「イジメを見て、第三者が絡むと解決しにくくなる」とか)ヘタレとは違う気がするけど……いや、ヘタレか(笑)こういう姿勢はもっと丁寧に書かないと説得力が薄いですからね。あとベッドヤクザすぎ(苦笑)
 演奏曲はどっちもそれっぽくてお気に入り。でもそれ以上にOP曲の「Beautiful Hearmony」が好きです。とりあえずサントラはお勧めできます。OP自体も冒頭のファンファーレやサビ部分のアニメーションはキャラクターの感じが出ていて秀逸でした(演奏に必死でカメラ目線できない須美とか)
 システムはNスクだったらいいなあ、と思っていましたが吉里吉里でした。他の吉里吉里使ったゲームよりもかなり動作が軽快だったので結構カスタムしてるのかな?

ウィズ アニバーサリィー』&『ウィズ アニバーサリィー☆FUNTA! feat.RURU』(クロスネット/フェイバリット)
 プレイする前に某氏たちに「目新しいシステム」と聞いていたんですが、プレイして思い出しました。前作の『Angel Wish』もHシーンでヌルヌルとカメラが動いていましたね。『ウィズ〜』はより快適に動作するようになっている(ような気がする…)のでストレス貯めずにプレイできました。エフェクトを生かした魔法戦闘のシーンなども派手でいいですね。
 シナリオはローラ先輩とシャルがお気に入り。メイン以外のキャラはシナリオ自体のボリュームが少なかったりとちょっともったいない気がしました。あとアリスシナリオはオチが好みでない(というか、最後の最後にアレを見せられると読後感がなあ…)のがもったいないかと。過去回想のシーンとか見るといいお姉ちゃんなのに。基本はキャラクター同士の掛け合いがメインで進むのですが、そこは男キャラにもボイスが付いている事もあって楽しめました。
 ボーカル関係は私的に豪華な布陣でいいですね。特にURANさんの歌うOP「VISION」は動画のスピード感とも合ってますし。『ぱすチャC』の「虹の向こうのHorizon」以来に聴きましたが、この人はこういう曲が本当に合ってる気がします。
 『FUNTA』は基本的にルルがメインの話なのと、サブキャラが殆どハブられているので本編の雑多な雰囲気が好きだとちょっと肩透かしを食らうかも。あとシャルが当て馬なのがなあ(苦笑)ルルがお気に入りな人は素直に楽しんでおくのが良いですよ?

『ひだまり』(AXL
 周りで評判が良かったのと、青山ゆかり出てるってことで購入してきましたが……面白う御座いました&恐かったです(笑)アッパー系のシナリオでドタバタと進んでいくのですが、終盤は怖いCGがいろいろ出てきたり、瞳に光が無い立ち絵が頻繁に使われたりとドキドキしっぱなしでした。ヒロインの見せ方が上手く、良作だと思うのでプレイしてほしい作品です。
 あと、なにげにHシーンのCGがえちぃと思います(笑)ゲーム自体の色使い自体が原色よりで私的に少しケバい印象がしてしまうのが残念です。
 遥の声優「羽沢月乃」さんが、名前は知らなかったんですがいいなあ……と思ったんですがググってみたら『D.C.P.C.』の環や『みずいろ』のやかまの人でしたか。気がつかなかったorz つか、声優さんってすげぇ。

『キミの声がきこえる』(AXL
 『ひだまり』が面白かったので購入。予約特典CDを貰い忘れてしまってくやしい思いをしているのはまた別の物語orz 店の兄ちゃんは悪くないんや……気がついたのが購入3週間後だった自分が悪いんや…
 でまあ、登場人物は沢山いるしエンドもあるけれど本筋は桜と泉のダブルヒロインです。この二人はルート&エンドも複数あるのでじっくり堪能できました。なにより強気キャラな青山ゆかりとおしとやかなキャラな木葉松田理沙のボイスはハマってます(笑)
 シナリオ自体は中盤までのドタバタ&キャラの絡みはどれもいいのですが最後がどれもかなり強引な解決方法をしているが私的にはもったいないなあ、と思いました。逆にいうとコメディと勢いで楽しい方がいいという人は安心して楽しめます。
 ただサブヒロインのシナリオは終盤に上記の二人から派生する構成で、ラブラブになった後にヒロインを裏切るという形なのでいまいちすっきりしないかも。メイン2人のシナリオに対してボリューム面から言っても説得力がなかったような気がします。
 メイン2人に複数ルートが(3つづつだったかな)用意されているのは意外に見ない気がするので面白い作りだったと思います。それゆえにサブヒロインが割りを食っていた気がするのがもったいなかったな、というところでしょうか。桜花さ〜ん!(笑)

『Really?Really!』(Navel
 現実との齟齬を指摘していくというシステムは面白いと思いますが…キーワードが解りにくいシーンがいくつもありました。あと「先に突っ込むべきところは別にあるだろう」とか(笑)一度ハマるとなかなか抜け出せなかったです。いいかげん『SHUFFLE!』をプレイしてから時間がたっているのと、アニメやコミックを見たせいで私の記憶が混乱しているのも良くなかったのかも。
 ファンディスクとして「いろいろがんばっているなあ」というのは感じました。サブキャラとのHシーンを多数用意したり、補完的な話を入れたり。そういった面は高く評価できると思います。ただそれだけにメディアミックスでいろいろ展開していて各メディアで随所に垣間見せていた行間と今回の「Reallyアタック」システムの間に齟齬があった気がします。別に私が混乱しているから言うわけではありませんが(^^;
 それから絵関連が崩壊気味だった気がします。普段気にしない私が気になったくらいですから。折角沢山イベントを盛り込んでいるんだからもっと丁寧に描いて欲しかったと思います。


 まだあるけどとりあえず今日はここまで〜