ねこねこソフト、最後の花火(?)ということで過去に出したゲームの全曲集を計画中のようです。ここの音楽はBGM・ボーカル曲を問わず好きなものが多いので、サントラ系はたぶん殆ど持っている気がしないでもないんですが、たぶん買うんだろうなあ。いやあ、こういう「掌で踊っている」感じは好きですし(笑

 とらハがBGM集とボーカル集が分売で、合計¥15000だったことを考えれば¥8000っていうのは安いかな。もっともあっちのBGM集はMIDIだった曲をCDDAで収録してあるっていう、PDAモノにはありがたい部分もあったのですが。>多分少数派


 それはさておき。


 『ワンコとリリー』を終わりました。つか、短いです。ゲーム内時間で1日の話ですしね(「おまけ」部分を含めれば+αがありますが)
 『水月』に例えるなら、花梨といちゃいちゃしているところにたまに鈴蘭がじゃれついてくるような感じ?トノの人が書く幼馴染キャラが好きなら迷わずやったほうがいいかと。父親との確執・和解も標準装備されています(笑 まあ難しいことは考えないで空気を楽しむのが一番ですね。尿は専門外なんでなんとも(笑
 システムは『さくらむすび』とおなじっぽいですね。EntisGLS(これはシステムじゃないですが)仕様でいいのかな?おかしな部分もなく、快適に遊べたのですがテキストの表示速度が変えられないのは不満かも。決して遅くはないんですけど。
 あと、BGMのビットレートが大きいせいか、私のヘボマシンでは途切れることがありました。「Sound Player Lilith」でビットレートを下げたmio形式にしたところ改善されましたが、メディアの容量も余っていることだしインストール時に選択できた方がよかったなあ。
 これはシステムは違いますが『ぶらばん!』でもあったのですが、画面暗転時に立ち絵があると、立ち絵が最後まで残りそこに背景が透過して見えるのがなんか慣れません。『さくらむすび』もそうでしたし、狙ってやっているのかなあ?
 BGMは『さくらむすび』と同じ安瀬聖さん。今回も私好みでした。ボーカル曲もありますがこちらも同じ雰囲気でよかったです。スタッフロールでは思わず口ずさんでいました。声は例によってありませんが、テキストの書き方もあるのか特には気にならず。脳内再生されているわけでもないのに不思議だ(笑)
 イベントCG、立ち絵は少ないかなあ、とは思いますが悪くないかと。元々私は桜沢いづみさんの絵が好きですし。
 コストパフォーマンス的にみると、ちょっとボリューム不足を感じますがこのあたりは一緒についてきたサントラとアンソロジーに価値を見出すかどうか、といったところでしょうか。これらに興味が無い人にはちょっと高いかも。あとトノの人(が書く幼馴染)のファンなら問題ないかと。Let'sいちゃつけ(笑)