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　音姉、美夏と終了。

　音姉シナリオでようやくいろいろなことが判明。あ〜、なるほどねえ。あれ、でもそうすると義之とあの娘たちってｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…　ま、いいか。
　音姉には萌えさせていただきました。でも、ひどいや音姉（笑）あと、あの人がまたしても辛い役どころを振られて、ちょっと可愛そうな気が…好きなんだけどなあ。

　あとまあ、このシナリオは最後にしておいたほうが良かったかもしれず。

　最後に美夏シナリオへ。ベタだけどこういう話は好きですね。なによりも杉並が働いていた悪事の一端がみれたのでなにより。前作でも具体的な杉並一族の悪事は見れなかったし。
　最後のあたり、いくつか説明不足な気がする箇所があって残念だったけど、それを含めての「人間」の皮肉なのかなあ。

　そして「Ｄ．Ｃ．」へ。

　アニメの『D.C.S.S.』も入ってるんだ。最後の方、観てないなあ（汗　観たところまでの感覚だと、今回の話の発端って矛盾している気がするんだけど…今度観てみようかなあ。
　ここだと義之に立ち絵と声が入っていて驚き。まあアノ台詞は声付きで言ってあげたかったから、私的にはＯＫでした。
　…ところで、最後のシーンが判らない…声をかけてきた人の声優さんからして、もしかしてアノ人だったりするのか？そういや今回は「fin.」って出てないし（汗　本当にINTERVIEWにあったように『Ｄ．Ｃ．３』（つうか…）に続くんでしょうか？
　あと、純一じいさんはいったい何をしていて、どうなったのかが気になるなあ（笑）

　総括すると、シナリオは微妙かなあ。話自体は悪くないんだけど「なんで？」と思ってしまうシーンがいくつか。杏や由夢シナリオの終盤で急ぎすぎている感じがしたのもあるかなあ。あのあたり、もっと見せ方があったような。あ、２部の共通シナリオ部分はどれも素直に楽しめました。
　今回は時間がなくて、かなり細切れのプレイになってますからそのあたりの影響はあったかもしれず。

　６本の中では音姉シナリオが一番好きですね。告白シーンは悶えました。

　システムはいつものCIRCUSですね。立ち絵の切り替え時とかもうちょっとウェイトを入れるようにしてくれた方が好みなのと既読スキップの概念が無いのが残念です。「あらすじ機能」も悪くないんですが、『Infantaria』の時ほどの力は感じられず。『Infantaria』のあらすじ部分のテキストは良く出来ていたと思うのですが。

　イベントＣＧはかなり綺麗だったと思います。変に崩れているシーンもなかったと思うし。立ち絵や表情も多くていい感じでした。

　音に関しては、あいかわらずここはいいですね。ＢＧＭ、ボーカル共に好きです。まあＢＧＭは前作から引っ張っている部分もありますが（汗　ボーカルでは「Especially」「Spring Has Come」が気に入ってます。歌詞もこそばゆいですし（笑）