とりあえず「仰せのままに★ご主人様!」と「波の間に間に」が終わりました。

 「仰せのままに〜」ですが、一箇所目茶目茶気に入ったポイントがあります。それは「立ち絵が多い」ってとこです。一箇所しか使われない立ち絵が結構あって、演出的にとても面白いです。恐らくスタッフの方のこだわりなんだろうなあ、と思われます。だってしょうもない(誉めてます)ポイントでばっかり使われてるんだもん(^^: バナナ咥えてるのとか…
 シナリオはステロタイプながらもちゃんと書かれていると思います。初め嫌な野郎な主人公が、いろいろな人たちと触れ合うことによって変わっていく、というものですが、そういった話が嫌いでない方ならプレイされるといいかと思います。「CANDY TOYS」が好きな方なら間違いなくお勧めです。だってえちぃし(笑)
 ハーレムシナリオだけは非常に突き抜けているので、ある意味注意です(笑)
 えちぃ方面は、なんというか…大変満足致しました(笑)それ目的での購入でしたが、予想以上に声優さんの熱演が光ってました。どっち方面かといえば、CV陣から想像してください(^^;
 システムは可も無く不可も無く、でしょうか。個人的希望を言えば、非アクティブ時にも動作して欲しかったなあ、と思いますが。スキップ中に画面を切り替えられないのは痛かった…

 「波の〜」はスタッフ買いでした。北側さんがシナリオで、ペコさんが原画となれば「海道」好きとなれば買わざるを得ません。田舎ゲーム好きですし。
 こちらは都会育ちのダメ研修医が、離島の人たちと触れ合うことによって自分の仕事に目覚めていく、という内容です。あ、なんか↑とかぶる設定かも(笑)
 シナリオ面は、なんというか、安心して読めるハートウォーミング物です。大きな事件が起こるわけではないですが、ちょっとした出来事が小さなコミュニティーでは事件になる、という素朴でほっとするシナリオでした。キャラによって長さにえらくバラつきがあるのがちょっともったいないですが私は楽しめました。似た系統で「杜氏の郷」がありましたが、あれは後半に超展開があるのがちょっと…という感じだったのですがこちらはそういうのはありませんし。
 パッケージ見て気になった人は、買っても間違いは無いと思います(^^)
 システムですが…やっぱこれ、トラブー(というか旧cd-bros)系なんですかねえ?ファイル構成とかアレとかソレを見る限りそれっぽいんですが。