微妙に時期ハズレですが『ノストラダムスに聞いてみろ♪』の感想を。なんか安かったので買いました(w

なんつうか、ものすっごい『SHUFFLE!』を思い出す感じのゲームでした(笑)会話のノリも伏線の張り方(主人公は知っているけど、プレイヤーは知らない過去の事件が下地にある)もそっくり。あご先生こういうのが一番やり易いんでしょうか。
そんなわけで、ディフォルメ化(記号化)されたキャラクター達のアホな会話(誉め言葉)を楽しむのがよろしいかと。メイン(?)のノストラダムスや予言書は特定のキャラのシナリオ以外ではほとんど意味がないので、そういう方面を期待すると多分ハズレだと思います。
でもまあ、そんなことはさておいて!このゲームのポイントは咲耶ですよ。こう、久々に会心青山ゆかりキャラでした。シナリオ的には裏のヒロインっぽい話で、今は気さくな友人っぽいけど過去に主人公と訳ありだったりとします。あまり詳しく書くとこのシナリオの肝が楽しめないのでここらで。とりあえず咲耶の「私が笑ってくれないよ〜」がディ・モールト素晴らしい演技でした。もうお腹いっぱい(笑)
そんなわけで、青山ゆかりが好きならやっとけという一本でした(笑) 若干全体的に短い(休日一日かければ終わるくらい)のと、個人的には原画のあきらさんの絵が大分昔と違っているのが気になるかなあ、と。長さに関しては私はこれくらいで良いんですが。まあ本当にどの話も『SHUFFLE!』っぽいので、そこが好みの分かれ目かと思います。細かい突っ込みはいろいろありますけどね(汗