なんとか休みの間に『はぴねす!りらっくす』のアフターストーリー部分を終わりました。大変結構なファンディスクでした(^^) 準にゃんのストーリーは後ほどにしてそれ以外のことから。

 どれも本編のエンドからの続きのシナリオなので、いちゃいちゃ度がすごいですね。『りらっくす』では本編でいまいちだった魔法バトル部分はばっさりと切ってひたすら幸せな様を見せ付けてくれます。結構英断だったと思うのですが、おそらくキャラ人気が大きいゲームですし、正解だったのではないかと思います。清く正しい「後日談」に仕上がっていますからまさに「りらっくす」の名に違わぬ出来でした(^^)

 で!肝心の準にゃんシナリオですが…ういんどみるに感謝を。

 本編での準というキャラの立ち位置を壊すことなく、雄真との恋愛話を書いてくれました。内面の葛藤と雄真との距離感をきっちりと内包しながら話を作り、最後のシーンもこれからの二人をいろいろ想像させてくれる終わり方でした。最後のキスは人によって受け取り方が違うのではないでしょうか?

 正直、プレイするまでは「夢オチ」だの「魔法で女の子に」とか考えて(後者は選択できるようですが)不安になっていましたが、出てみれば程よいバランス感覚で作り上げたシナリオだった思いました。私は本編で準を「本気で雄真が好きだけど、自分は男だから迷惑をかけないようにする」と葛藤している、と想像していた(脳内補完?)しそこが魅力だったので、「夢オチ」などでお茶を濁されたらどうしようかと思ったのですが、このシナリオは満足でした。今なら「はぴねす、足りてる?」と聞かれたら「足りてる!」といえる自信がありますね(笑

 テーマソングの「はぴりら♪」、電波ソングの一歩手前でいてなにげにちゃんとした曲ですね。榊原ゆいさんでこういう曲って私は聴いたことがありませんでしたが、お祭り騒ぎを予感させてくれるいい曲だと思います。エンディングの「with you」は、「ぱちねす」の最後に聴くのが一番しっくりきますね。
 BGMはほとんど『はぴねす!』からの流用ですが、個人的に好きな曲が多いです。さすがElementsGarden、I'veより高いだけはありますね(笑
 動画はRMGの得意(と思われる)なハイテンポ系の作りで、非常に気に入っています(^^)3Dエフェクトを使用している人たちの中では一番気に入ってますし。
 CGは…構成上なんでしょうけど、Hシーンが多いですねえ(汗 でも「いいなあ」と思うCGがいくつかあり、必要なところに必要なCGがあった、といえるかと思います。ちなみに私のお気に入りは、街を見下ろしている準と、鏡を見ている伊吹の二枚です。後は準にゃんの正面立ち絵ですね。

 …さて、一通り終わったと書きましたが…「ぱちねす!」はまだ準にゃんエンドしか見てないんですよねえ。というか指が勝手に…(モキュ