『神曲奏界ポリフォニカ』(OCELOT)をプレイ。や、プレイでいいのか、これ?普段ゲームを買っている某店では売り切れていたのでちょっとあせって購入したり(笑)

 システムはRealliveなんですね、これ。プロローグから始めて約四時間で読み終わりました。もう数年、ライトノベルは読んで無いんですがPC上だからなのかえろげのテキストとあんまり変わらないような感じがしますね。ただ画面のレイアウトの関係もあっていわゆる「ビジュアルノベル」の方がPC上での可読性はいいような。禁則処理がされていなくて変なところで文章が折り返していたり、画面に対する文字の占め方なんかを見るとまだ発展する余地はありそうな感じですね。

 話自体は…なんちゅうか、物語の序章という作りなのでなんとも。いろいろ面白そうなネタ振りはされているので気にはなりますね。ってことで小説版(キネティックノベル版の続き)を購入してきました(笑 いや〜、まじで久しぶりのラノベですよ(正確に言うと、ここのところあまり小説自体を読んでいませんでしたから)冴木忍のメルヴィ&カシムあたりが最後なんじゃないかなあ。そういえばあれって終わったのかな?

 CGは質はともかく数が少ないですね。やっぱりゲームとは違うんでしょうか。ところでOPみてると作中で使われていないCGがあるみたいなんですが…

 BGMは私的には好みです。「曲」がキーの話なんでここで手を抜かれては困るのですが(笑)ただ、「神曲」は「歌」ということなのですが歌が入っているのが作中一曲しかないのはいかに?主題歌の『Crimson Calling』はOPと合っていてよかったです。「単身楽団」での演奏シーンがどういった感じなのかが良くわかりました。ああいうメカメカしたアイテムはいいなあ。

 CVは…半分理多さん目当てで買ったようなものですから、いうことはありません(笑)主人公を含めてフルボイスですがどのキャラにも合っていたと思います。

 コーティカルテは大きい方が好きなのですが、あっちの出番が少ないのは物語上仕方ないのでしょうがちょっと残念でした。お姉さんプリーズ!(w というかコーティ自体の出番が少ないないか、これ(笑)
 システム面ですが、Realliveはいいかげんエフェクト中のカットを付けてくれないかなあと思いました。あとやっぱこういうものはPDAで持ち歩けると幸せだろうなあ、と。ゲーム以上に向いていると思うんですが。